先週のお休みに、港区にある愛宕神社に参拝に行って参りました。
愛宕神社といえば、なんといっても「出世の石段」が有名ですよね!
愛宕グリーンヒルズがそびえ立つ愛宕下通りから、ふと視線をやると、圧巻の石段が目に入ります。
23区内では一番高いといわれる標高25.7メートル愛宕山ですが、実際、目の前にすると、「おぉ~」
という気持ちとともに「このくらいなら大丈夫そう!」という思いも。
ということで、心身ともにたいした準備もなく、「さぁ」と上がり始めたら・・・。
意外にツライ・・・。
思いのほか、一段一段の石段の高さが高いぃぃ。。。
しかも、「出世の石段は立ち止まらず、一気に上がるべし!」という情報を小耳に挟んだことで、立ち
止まってはいけないプレッシャーと、抱っこひもで前に抱えた姪っ子(11か月)の重みが一段一段上が
るごとに増してゆく・・・。
カサッ。
「あ。」
数段下から聞こえる、母が巻き起こしたであろうトラブル音。
が、しかし、振り向くべからず。
最後の数段は手すりを掴みたい気持ちと、ペースダウンしたい気持ちを抑えて一気に登り切りました!
そして、十数秒後、私&姪っ子を追随する母も遅れてゴール。
「ふぅ~~~~~~~。」
安堵と達成感に浸るも、束の間。
階段の3分の2辺りに母が落としたであろう袋が。
「拾おうと思ったけど、止まっちゃいけないっていうから~!」と母。御年6〇歳。これからどれだけ出世し
ようと思ってるのかしら(笑)
協議の結果、取りに戻って上がり直せば「いってこい」だよ。という勝手なルール制定で、無事落とし物
回収と相成りました。
そして、息を整え、無事にお参り。
その後、仕事終わりの姉と合流し、「姪っ子もちゃんと出世の石段あげといたよ!」と恩着せがましく報告
し、みんなで無事帰宅。
出世の石段の由来になっている曲垣平九郎さんにあやかれるよう、日々の鍛錬を怠らないようにしようと、
襟を正せた近年稀に見る有意義なお休みでした(^^)